前回の運動会特集では、シーンに合わせた撮影テクニックについてご紹介しました。
前回までの内容はこちらから
~運動会特集1~運動会に行く前の準備
~運動会特集2~シーンに合わせた撮影テクニック
今回は、わずかな工夫で映像に臨場感をについてご紹介します!
(この内容は、ソニーハンディカム「運動会を撮ろう」WEBページを基にしています)
団体競技は全体の動きも撮ろう
競技中は、どうしてもお子さんのアップ動画になってしまいがち。
団体競技の場合は、全体を移してから、お子さんへのズーム、またはアップ動画へとつなげたほうが、内容がわかりやすくなります。
録画しながらズームする際のコツ
- どこを最終地点にするか確認する
- 最終地点へ一直線(最短距離)で向かうようにズームする。
- ズームした状態でお子さんを探すと、テレビで観たときに画面酔いするので、ズームしたまま探さない。
- ズームしすぎて、またもどすと見づらくなるので、一発のズームで欲しい大きさに決まるようにズームする。
(大きくしたり小さくしたりすると、昔のスターどっきりマル秘報告状態になる) - ズームレバーの倒し具合によって、ズームするスピードが変わるため、あらかじめズームスピードを練習しておくと安心。(早すぎ、遅すぎのズームは見づらい)
ダンスは音にもこだわりを
ダンスなどの出し物は、最初から最後までノンストップ。録画をストップしないほうがいいです。
あとでビデオを観たときに、音楽が途切れていると、つながりの悪い映像になりがちです。
たとえば、パソコンを使ってビデオ編集をする場合、歌の1番と3番の部分を残して、2番の部分をうまくカットすれば、音楽に違和感なく、ビデオを短く編集することもできます。
ひと味ちがうビデオにするために・・・
外部マイクのオススメ
ビデオカメラだけで録音すると、カメラのすぐ近くの声や、雑音が入ってしまいます。
そこでガンズームマイクがオススメです。
ガンズームマイクを使うと、マイクを向けた方向の音が大きく入り、周りの音は小さく録音されます。
こうすることで、ビデオを撮っている周りのお母様方の応援の声を抑え、より臨場感のある映像になります。
ソニーのガンズームマイクは下記から
[su_button url=”https://click.linksynergy.com/deeplink?id=eeMEYnZLj2Y&mid=2980&murl=https%3A%2F%2Fwww.sony.jp%2Fhandycam%2Fproducts%2FECM-GZ1M%2F” target=”blank” background=”#e34600″ size=”6″ center=”yes” icon=”icon: hand-pointer-o” desc=”ソニーストアへ” rel=”nofollow”]ズームマイクはこちら[/su_button]
カメラを動かしたら5秒静止した映像を撮る
- ズームした直後
- カメラを左右に動かす(パン)
上記のようにカメラを動かしたあとは、5秒静止した映像を録画します。
こうすることで、後でビデオを観たときに、一呼吸間があくので、落ち着きのある映像となります。
編集をする際にも、カットする部分に余裕ができます。
今回は以上です。
次回は、キレイに撮れた映像をみんなで楽しみたいについてご紹介します。