本日のブログは、磯村無線応援スタッフのいまころがお送りします。

ハイレゾ音源配信サイト「mora」にて9月17日に、カーペンターズのベストアルバムが配信開始されました。
1969年のデビューから1981年までのシングルを、リチャード・カーペンター自ら選曲編集したものだそうです。

Carpenters シングルズ 1969-1981

Carpenters シングルズ 1969-1981

moraで、全21曲3,086円です。

ハイレゾハイレゾと言われておりますが、ハイレゾ音源といっても、音作り(マスタリング)によって音質が変わってくるようです。

ハイレゾ音源のチェックポイント

  • 購入されるハイレゾ音源の商品説明欄に、「FLAC」や「WAV」、「DSD」などと記載されているものが、ハイレゾ音源で使われているフォーマットです。
  • 「192kHz/24bit」、「96kHz/24bit」、「48kHz/24bit」と記載されているのが、サンプリングフォーマットとよばれているものです。

ただ、単にこの数字が大きければキレイな音、というわけではないようですよ。

日本のデジタルメディア評論家である麻倉怜士氏によると、これから録音される音源は当然ハイレゾを想定して作られるのですが、過去の音源については、レコード会社が所有しているマスター音源によって左右されるとのこと。(ITmedia「麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」特別編」より引用)

収録したままのアナログマスターが残っている場合は、音作りの選択肢も広がります。
しかし、CD用のマスターしか残っていない場合は、形式的にはハイレゾになりますが音の感じ方に差がでてきます。

実際に私もCD用マスターからのハイレゾ音源を聴いてみましたが、ちょっと物足りない感はありました。

e-onkyo musicの方の話では、「一発収録のクラシックなどでは、192kHz/24bitが向いているけど、ボーカルの入ったポップスでは96kHz/24bitのほうが良い場合が多い」とのこと。
(ITmedia「麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」特別編」より引用)

今回のカーペンターズは、「FLACの96kHz/24bit」です。
カレンさんの温かみのある歌声が、一番引き出されている音作りということでしょうか。
実際に購入して聴いてみましたが、伴奏部分は音がこもっている感があったものの、カレンさんの声に関しては、クリアで心地よく感じました。
(音オンチな私が感じることができたので、きっとお好きな方は気に入ってもらえると思います。)

個人的な好みの問題も絡んでくるとは思いますが、ハイレゾ音源を購入される場合の参考になれば幸いです。

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