10月8日(水)は、皆既月食の日です!!

18時過ぎから1時間以上かけて月が欠けていくところを観測できるそうです。
お時間のある方は、赤茶色の月をおつまみにビールを一杯なんていうのも贅沢なひとときですね。

gesshoku

クリックすると拡大します国立天文台(NAOJ)より引用

さて、せっかく長いこと観測できるのですから、お手持ちのコンデジ(コンパクトデジカメ)でお月様を撮影してみませんか?

使用したのは、ソニーのコンデジ、DSC-HX50Vです。(今は新型のDSC-HX60Vになっていますが、大体性能は同じ)

20131220111516(1)

コレで撮りました。DSC-HX50V(新型はHX60V)

以下の写真は、昨年の中秋の名月の時の写真です。
普通に撮影すると、お月さんは真っ白になってしまいますよね。

こんな具合に。

2013-09-21-1

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あちゃー、これでは電球だか月だか分かりませんね。

一眼レフカメラとすごいレンズを用意しなくても、そこそこの写真が撮れます。

少し、明るさを抑えてやると、、、

2013-09-21-2

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ほら撮れた!

コンパクトデジカメでも、これだけ撮れるんです。
ポケットサイズなのに、ソニーのHXシリーズは、バカにならないでしょ!(笑)

それでは、月をキレイに撮るためのポイントです。

用意するモノ

  • 三脚
  • デジカメ(今回のテーマは、小さいコンパクトデジカメでOK)

撮影のポイント

  • 三脚をセッティング
  • カメラをセット
  • カメラの撮影サイズ(画素数)を最大にする(後で切り出しても画質に余裕を持たせるため)
  • 月がいっぱいになる程度にズームする(可能な限りで)
  • 月が真っ白に映るようならば、明るさ設定で明るさを下げる
  • 指でシャッターを押すと、カメラがぶれるので、「2秒セルフタイマー」機能があれば使う。
    (シャッターを押して2秒後に撮影されるので、指が離れてから、カメラが静止した状態で撮影するため、ブレない)

今回の皆既月食は、月がだんだんと暗くなってきますから、液晶画面で確認しながら明るさを設定するといいです。

設定をいろいろと変えて、たくさん撮影しましょう!

ここ、ポイントです。

たくさん撮影しましょう!

ここ、ポイントです!

たくさん撮影しましょう!
大事なところだから3回言いました。

デジカメはたくさん撮って、うまく撮れたモノだけ残して、他を消せばいいんです。

月の写真だけで、100枚以上撮るくらいのつもりで、明るさを変えつつ、バシバシ撮りましょう。

きれいな皆既月食が撮れますように♪

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