どれだけ黒い!?漆黒とやらを見てみようじゃないの

漆黒の黒の美しさが、今回のテレビのウリなんです。
そこで、夜になってから部屋を暗くして、デモ映像を観てみたら、、、

おぉ!!(@o@;)

暗い部屋の中に、ガラス細工が現れた!(@o@;)

映像の暗い背景と、テレビのベゼル(フチ)と、暗い部屋。
この3つの境目が全く消えて見えるのです!

まさに、テレビの存在を忘れ、映像そのものが訴えてくる、
という感じがしました。

何を言っているかって!?

「で、黒がどうしたの?」と思われたかも知れませんね。
「映像に黒なんて重要なの?」と。

現在主流の液晶テレビの場合、画面全体を裏からライトで照らすことで映像が見えます。
イメージとしては、写真のフィルムの裏から懐中電灯で光を当てると何が映っているか見える、というのと同じです。
懐中電灯を消すと、暗くて何が映っているか分かりませんね。

これと同じで、液晶テレビには必ず、映像が出ている液晶パネルの裏から、バックライトで画面全体に裏から光を当てているんです。
そのため、まっ暗なシーンはうっすらと光がもれてしまうので、暗い部屋ではテレビの画面がうっすらと四角く見えてしまうのです。

「あぁ、ここまでテレビの画面があるな。」
と認知できてしまいます。

「それがどうした、アタリマエじゃん」
と言われれば、そうなのですが、では黒がどう影響するのか、ということをお話しします。

有機ELって、そもそもどんな特徴があるの?

有機ELという素材を使ったテレビの場合、画素のひとつひとつが光ることで画像が作られます。
イメージとしては、小さな豆電球がいっぱい集まって、遠くから見ると映像に見える、という感じです。
このように、映像を作る画素自体が光ることを、「自発光」と言います。

自発光の場合、光っていなければ明るさゼロです。
本当にまっ暗を表現できるんです。
液晶のように裏から光を当てているわけではないので、光が漏れることもなく、まっ暗なのです。

この「まっ暗」こそが、今までのテレビではなかなか表現できなかった映像なのです!
黒が引き締まっていると評判の良かったプラズマテレビでも完全にまっ暗にはできなかったので、有機ELで本当の漆黒の闇を表現できるスゴイテレビが出た、と言えるかもしれません。

だから、黒いと何がいいの?

黒が引き締まると、映像全体も引き締まるんです。
私がデジカメで撮影した動画では、その全ての魅力を伝えることは出来ませんが、雰囲気だけでも感じ取って下さい!
そして、ぜひ磯村無線にて、この映像をお確かめ下さい。


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